PURE ANGEL[最終章]最終話
最終話
「分娩室から移されてみんなと話をして・・・、最後に類の顔を見た時
ああ~これが本当に最後なんだなぁ、って思った
意識が遠のいていくと、男の子が〝ママ、ママ〟って呼ぶの
もう時間がきたんだ、あの夢は夢じゃないんだって・・・
類とまだ見ぬ赤ちゃんを置いて永遠の別れを
しなければならないんだって確信したの。そしてあたしは・・・」
みんなの脳裏にはつくしの心臓が止まったあの日の記憶が鮮明に蘇る。
つくしは視線の先を窓の景色のどこか遠くの方へ置いて、心臓が停止した7分間の間に見た夢を語り始めた。
あたしは男の子と手をつないでどこまでも続く青い空を飛んでいた。
どこを探しても太陽なんてないのに柔らかく光が降り注ぎ、眼下にはどこまでも広がる緑。青と緑に二分された世界にあたしと男の子だけが存在した。
「これでママはボクのものだよ」
満面の笑顔を向ける男の子、いや、我が子にあたしも笑顔で返す。
「これからどこに行くの?」
「ママの好きな場所、どこにでも行けるんだよ」
「ホント?・・・じゃあママはねぇ・・・
大きな桜の木の下でのんびりと過ごしたいなぁ
雪みたいにたくさんの花弁が舞っている
そんな穏やかな場所がイイなぁ~」
「ママ、目を閉じて3つ数えて、ママの望む場所に行けるから」
「本当に?」
「うん」
「じゃあいくよ、・・・・・・いち、にい、さん」
「目を開けていいよ」
ただじっと目を閉じて数を数えただけなのに何故か場所はあたしの希望どおりに変わっていた。大きな桜の木の下であたしは幹に凭れかかり、我が子は膝の上にちょこんと座って嬉しそうにしている。
桜の木が枝を広げて淡いピンク色の花をつけ、枝と枝の隙間から木漏れ日が差し込み、スポットライトのように照らし出す。桜の花びらは雨のように舞い落ち、まるでジュータンを敷き詰めたかのように降り積もっていく。その景色はあまりにも色鮮やかで美しく、そして優美な風情にただ呆然と魅入っていた。
「良かったね、ママ」
我が子の声にハッとし我に返った。
「どうして?」
「だってここは天国なんだよ。・・・ママは死んじゃったんだから」
あたしは初めて気がついた、自分が死んだことに。
「そうか・・・、あたし死んだんだ」
「ママ、みんなに会えなくて寂しい?」
「寂しいよ、寂しいけど君と一緒にいる
ずっと傍にいるって約束したから、・・・・・・両方は選べない」
笑顔の我が子が一瞬にして悲しみの表情に変わる。
「ママが傍にいるから、ね。」
両方は選べないんだと自分に言い聞かせ、我が子をギュッと抱き締める。
もう君を独りぼっちにはさせない、ずっとずっと傍にいるから、だからもう悲しまなくてもいいんだよ。小さな背中を摩りながら心で囁いた。
「パパが、・・・すごく悲しんでいる」
「・・・え、類が・・・」
「パパだけじゃない、ママに会いに来たみんなも・・・」
「・・・死んじゃったんだもん、仕方がないよ」
「・・・ママ・・・」
「そんな悲しい顔しないの
命のあるものはいずれこうなる・・・宿命・・・なんだから・・・」
「・・・ママ・・・。ボクの手を握って」
「・・・えっ?」
「いいから、早く!」
急に怒った口調になって、あたしは慌てて小さな手を握りしめた。
次の瞬間、眩しい光に包まれたかと思うと一瞬にして居場所がかわった。
ベッドの上に横たわるあたしを囲むように医師や医療スタッフ、そしてみんなの姿がそこにあった。
「なんであたしがいるの?」
「あそこにいるママは体だけ、魂は今こうしてボクといるからだよ」
そこはICUだった。
「あっ、司が怒ってる」
あたしは天井すれすれの所で見下す形で事の成り行きを眺める。
「類が心臓マッサージ?」
「ママはみんなから愛されていて、必要とされているんだね
パパの声、聞こえるでしょ」
『つくし、生きろ、俺たちのために生きろ
つくし、諦めないでくれ
人を失う悲しみはもうたくさんだ、だから生きろ
俺は絶対におまえを死なせない
だから頑張れ・・・、頑張って生きてくれ』
「る、い・・・」
「ママ、もうボクの歳数えたり
誕生日のお祝いしてくれなくてもいいよ」
「ママが死んだから・・・、でしょ?」
「ボクは新しい命をもらったんだ
今度は女の子として生まれ変わるんだよ」
「・・・新しい、命?」
「そうだよ、滋おばちゃんのお腹にいるのは、・・・ボクなんだ
だから・・・、ママの子供じゃないけど、またママに会えるんだよ」
「・・・ぅそ・・・」
「ごめんなさい」
「どうして謝るの」
「ホクのことどう思っているのかが知りたくて・・・
今だったらまだ間に合うから、ママ戻って、早く、早く!」
「また独りぼっちで寂しい思いをしちゃうんだよ
それでもいいの?・・・本当にいいの?」
「ママ、ボクなら大丈夫だよ
だってボクが大きくなったらいつもママの傍にいられるから
だから心配しないで。・・・・・・ママ、ありがとう」
ママの傍にいられるから?
それってどういう意味なんだろう
< あの世にいる子と、お腹にいる子は通じ合っていますよ
いつか巡り合う時がくる
そして、まだ見ぬ子とあなた方を
引き合わせようとしてくれるでしょう >
和尚さんに諦めていた子供が授かったことを伝えた時、なんとも奇妙な返事が笑顔とともに返ったきたことを思い出した。
あの時、和尚さんには何か見えていたのだろうか?
「本当にまた逢えるんだよね?」
あたしは笑顔で頷く我が子に背中を押されて自分の身体の中に吸い込まれるように入っていった。
司と総二郎とあきらは体を硬直させ息を呑み呆然とした表情で不思議な話に引き込まれていた。ただ一人類だけは余裕で納得したようにつくしに微笑を湛えている。
「つくし、実は一昨日の夜、夢見たんだ
つくしの夢に出てきた男の子が俺に言ったんだよ
〝もうすぐママとお話ができるよ〟って
直ぐには理解出来なかったけど、俺たちの子供だったらって
思ったら、なんか現実になるような気がして・・・
今の話聞いてすべて納得できた」
類とつくしの現実離れした会話についていけない彼らは唖然とするばかりだ。
「俺たちの子供がつくしと弟妹を守ってくれたんだね」
そう言って類は立ち上がりあきらに真顔を向ける。
「子供、大切にしろよ、俺たちの大切な子供だったんだから
あきら、美作家にもう一人女の子が増えるみたいだね
・・・良かったね、あきら」
類は語尾の方になると意地悪っぽく言ってにっこりと微笑んだ。
あきらは類の微笑に背筋がぞくりとして顔を引きつらせ、頭を抱えてしゃがみ込んだ。
「類、勘弁してくれえ、これ以上女に囲まれたら、俺は・・・」
「マジかよ、生まれ変わりがあきらんとこの子供ってかぁ?
こりゃあ大変だなぁ」
「こればっかしは仕方ねえんじゃねぇの。あきら、諦めろ」
「司も総二郎も、俺たちの子供が生まれ変わりだと
なんか不服でもあるわけ?」
類は超不機嫌な顔をして司と総二郎を睨んだ。
「いや・・・、お前らの血が混ざってるかと思うと・・・」
ごもごもと総二郎は訳の分からない言葉を続ける。
「んなわけねぇだろっ!」
眉間にしわを寄せながら司が言うとみんなは大笑いし、いつもの和やかな雰囲気が広がっていった。
1月8日 11時00分
「今日お呼びしたのは、奥様のお身体のことで・・・」
類の目の前に深刻な顔をした脳神経外科医と外科医が椅子に腰掛けていた。静粛な部屋の空気は異様に重く、バックライトに浮かび上がる連続したMRIの画像が嫌でも生々しく目に飛び込む。この場にいるだけで言い知れぬ不安にかられ緊張と恐怖が襲ってくる。
「奥様は7分もの間、脳に酸素が送られなかったことにより
身体の一部に障害が起きています」
7分間の呼吸停止、そして一部障害、この言葉が心に重く圧し掛かる。予測していたこととはいえ、ショックは隠せない。
医師は硬い表情で告げる。
「その障害は・・・、奥様の下半身に現れました
大変申し上げにくいのですが、・・・奥様は、・・・下半身不随です」
類の頭の中は真っ白になり、顔は蒼白へと変貌していく。
類の新たな苦悩の始まりだった。
このまま何事もなく済んでくれたらと何回そう思ったことか。しかしその傍らでは何らかの身体上の障害を懸念していたのも事実だ。
――下半身・・・不随?
どうしてつくしなんだよ?
諦めていた子供が授かり、つくしの命が救われ植物状態や記憶喪失からも免れ、神は味方についたものだと。しかし、その代償がつくしの身体を不自由にすることなのか、自由を奪うことなのか。どうしてつくしばかりがとやり場のない激しい怒りと悲しみが渦巻く。
「下半身不随になる原因は脊髄の損傷が主ですが
奥様の場合は脊髄の損傷は見当たりませんでした」
医師が席を立つと、T1強調画像とT2強調画像をセットにいくつもの脳の画像(MRI)について説明を始める。
「第3×の小脳との間にほんの少し白い部分が-----------
右脳の第2×と左脳の第3×の部分に----------」
つくしの脳の画像をさし棒を使いながら医師は詳しく説明していく。
あまりにも唐突で受け入れがたい内容と現実に類は愕然としたまま見つめ、もはや医師の言葉など耳には届かない。だが、次の医師の言葉によって類は嫌でも現実を突きつけられる。
「自分の意思や力で身体を動かすことは、現状では無理です
長時間の間リハビリをしますと日常生活ができるようになるかと
思われますが・・・。ただ、このリハビリは精神的にもきついものに
なります。今まで何不自由なく動いていた身体がまったく動かな
い状態になるのですから。熱さも冷たさも、痛みも感じない状態に
根気強く毎日リハビリを続けるためにも、ご家族の方の励ましや
協力が必要となります
一度ご家族で話し合いをなされてはどうかと・・・」
脳が物事を処理しようがしまいがお構いなしに医師は次から次へと言葉を続ける。そして追い討ちをかけるように脳神経外科医が口を開いた。
「あくまでも私の考えなのですが、奥様は大脳辺縁系が活発に
働いたせいで記憶を失う事を免れたのではないかと・・・
奥様から不思議な夢のお話を聞き大変驚きました
長い間病院に勤めていますとさまざまな事があります
科学では説明のつかない事や、現実ではとうてい考えられない
事など・・・。このような言い方は軽率に聞こえるかもれませんが
各臓器にはなんの問題もありませんでしたので、今回のケースで
考えますと、下半身不随だけで済んだことは異例で奇跡的だと
私は思っています」
医学の世界では奇跡・異例と片付けられることであっても、類にとってはあまりに漠然とした話で現実を受け入れられないでいる。
「あの・・・、つくしはこのことを・・・」
「奥様がお目覚めになられた時に身体の異変にお気付きに
なられまして、その時に簡単な説明をしました
詳しい結果が出たのは早朝でしたので、朝の検診の時に
詳しく説明しました」
――つくしが目覚めたときはどんなに嬉しかったことか
俺らはただただ嬉しくて笑顔を向けた
つくしも笑顔を向けるから
嬉しさからいつものように悪態をついた
身体に異常をきたしてるとも知らずに、俺は・・・
不安と恐怖に怯えていたことにも気付かずに
どうして歓びと哀しみを一緒に与えるんだ!
どうして・・・どうしてつくしばかりにこんな仕打ちを・・・
類の悲痛な叫びは心の中で渦を巻く。
「花沢様、顔色が優れませんが大丈夫でございますか?」
1月8日 11時50分
類は会社に戻る前に一目つくしをみてからと思い病室に向かった。ナースステーションの前を通り過ぎようとした所で看護師に声を掛けられ、つくしは子供を見に産婦人科に行ったと聞かされる。
保育器に入れられて11日目なる双子の赤ちゃんは順調に体重も増え、健康状態も良好だ。このまま順調にいけばあと10日くらいで退院できる。
――あんな小さかったのに・・・、子供の成長は早いな
ガラス越しから我が子を見ていて1人いないことに気付く。
「あの・・・、1人しかいないけど・・・」
看護師は類が何を言いたいのか察して、つくしと赤ちゃんがいる別室に案内した。
窓から射し込む強い日差しはレースカーテンで和らいでいる。その窓際で横を向く形でつくしは車椅子に座って愛しい我が子を胸に抱き、小さな背中を優しく規則正しく手で打ちながら慈愛に満ちた眼差しで子守唄を歌っていた。類はその様子を部屋の入り口で眺める。
――つくし・・・、どうしてそんな顔ができるの
< 奥様は下半身不随です >
数分前に聞かされた医師の報告に大きな衝撃を受け、目の前の現実に更に大きなショックを受ける。
――どうしてつくしばかりが・・・
廃用症候群(寝たきりで体を動かさないために筋肉が縮む現象で、関節が自由に動かなくなる)にならないように関節を動かしたりマッサージをしたりとリハビリをしてきたが、意識のなかったつくしにはその効果は薄く筋肉の衰えは服の上からでさえ判るほど痩せ細った。そんなか細い腕で子供を抱くことがどんなに大変で疲れることだろう。それでも上半身は動かせることができ、衰えた筋肉も時間の経過とともに回復するだろう。
しかし、下半身は自分の体の一部でありながら意思に反してその機能は全く果たさず、両脚はか細い腕のようになっていくのかと思うと胸が熱くなって涙が溢れてくる。
――命が助かっただけでも善しとしなければならないのか
こんなのって・・・
俺はつくしを幸せにするどころか・・・不幸にして・・・
何事もなければ今目にしている光景は微笑ましく映り、幸福の悦びに浸っていただろう。それなのに神様はそのささやかな幸せさえ奪ってしまう。
何不自由なく動いていた、動くのが当然だと思っていた身体がある日突然全く動かなくなり、熱さも冷たさも痛みも感じなくなったことに計り知れない不安とストレスを抱えていることだろう。自暴自棄になったり取り乱したりしてもおかしくない状態にも関わらず、類の目の前にはつくしのいつもの笑顔がある。
どんなに艱難なことが身に起きても、いつもそこにはつくしの笑顔があった。そんなつくしに類はこれ以上の不安を与えてはならないと自分を奮い立たせ、涙を拭って笑顔で足を踏み出した。
「類、どうしたの?・・・仕事は?」
「近くで会議があって、ちょうど帰り道だったから」
医師に呼ばれて病院に来たことはつくしは知らない。類は本当のことが言えずに咄嗟に嘘をついた。
「そうだったの。・・・ねぇ見て、類に似てると思わない?
お人形さんみたい、・・・きっと美男子になるよ、類のハンコだもん」
双子のうち男の子の方が体重があって安定しているということで、僅かな時間だが抱いてもいいと許可が下りた。
「ぷっ!ハンコって・・・、瞳はつくしと同じみたいだね」
「そうみたい、髪の色も。・・・類も抱っこしてみる」
類は戸惑いながらも自分の腕に小さな我が子を抱く。
この日、つくしと類は初めて我が子を抱いた。
子供が生まれた、親になった、頭では分かっていても現実には自覚していないことに改めて気付く。守るべき大切な存在が腕の中にあり、腕や胸から伝わる温もりがその存在を主張している。
赤ちゃんを抱く類の姿がとてもぎこちなくて、つくしは思わず笑ってしまう。
「つくし、笑いすぎ。・・・・・・赤ん坊って、あったかいな
ふたりの赤ん坊に、つくしに、・・・俺抱っこするの忙しくなるな」
「類たっら、またからかって」
「いたって真剣に言ってんの」
「はいはい!パパ、ガンバってね」
穏やかな昼下がり、柔らかな陽光を浴びながら2人は微笑み合った。
長男 花沢勇希(ゆうき)
長女 花沢未希(みき)
未来に希望をもって、そして勇気を
つくし、類、男の子の願いを託して付けられた名前だ
滋は2009年9月28日10時37分に女の子を出産
長女 星史瑠(せしる)と命名
花沢勇希と美作星史瑠は23年後の10月10日に類とつくしの27回目の結婚記念日に挙式
星史瑠には前世の記憶はないが、類とつくしにとっては我が子同然の星史瑠と一つ屋根の下で本当の娘のように仲良くその余生を過ごすことになる
意気揚揚と山を登る時期が過ぎれば
必ず静かに山を下る時期がやってくる
一度携わった人は
どんな姿・どんな形になろうと巡ってくるもの
人の出会いには決して偶然など存在しない
何かの縁があって出会うもの
その何かの縁に気付かなければ
一瞬で通り過ぎる存在なのだろう
その何かの縁に気付けば
友にも伴侶にもなりえる存在なのだろう
また巡り合わせには
この世に存在している人とは限らない
生まれてこられなかった子供にも必ず存在した意味があり
何らかのメッセージを残している
どんな縁にせよ
自分がどう受け止めるか
どう接するかによって人生は大きく変化する
人間は複雑で難しい
意のままにできない
だからこそおもしろい
類は未希を抱き
つくしは勇希を抱き
そして想う
あなたを抱くと
泣きたくなるほど幸せなの
あなたのキスがなければ
1日だって生きていけない
あなたなしでは生きられない
あなたのすべてが愛しいの
そんな自分を抑えられない
あなたと出会ったこの幸せ
温かい腕に抱いて
愛しく名前を囁いて
はじめてのこの想い
「勇希、また寝ちゃった」
「未希も寝ちゃったよ。・・・赤ん坊は寝るのが仕事だからね」
「ふふふっ・・・、昔の類みたいだね」
類とつくしは腕の中にいる小さくて柔らかく温かい我が子を愛おしそうに見つめた。
つくしの体力はめざましい回復を見せ、勇希と未希は健康状態も良好との医師の判断で退院が許可され、花沢家で家族全員揃っての生活が始まった。
つくしはまだ通院しながらリハビリをしていかなければならない。
本人の強固な意志と懸命な努力、加えて類の協力により、この日から1年4ヶ月後には車椅子の生活を終えることになる。
「あたしたちの宝物、増えたね」
「ん。・・・つくし、大切な宝物を与えてくれてありがとう
俺にとってつくしは天使で、無邪気に眠る赤ん坊は妖精みたいだ
穢れがなく・・・純粋な天使と妖精。・・・俺、世界一幸せ者かも」
類とつくしは微笑み合い、世界で一番しあわせな時間に浸る。
諦めていたモノを手にしたとき
人はみな強くなれる
愛する者の前では笑顔を絶やさないように
笑顔は信頼を生み努力を支えてくれる
そしてその努力こそが夢や希望をもたらす
とても大切なことだと気付いたから
いつまでも笑顔を向け続ける
~Fin~
注) 医療に関する事柄などで正しく表現されていない場面もあるかと思いますが、あくまでフィクションですのでお許しください。
また、この話は当初2004年に掲載したものを再度校正している為、一部年号等を修正してありますのでご了承ください。

